4月1日修理録(376)ぐい呑みの割れとヒビを金継ぎしました。 修理前。2つに割れた状態でした。 修理後。 若草のような淡い緑の釉薬に金のラインが映えます。熱燗、冷酒、いろんなお酒を楽しんでいただけますように!
3月26日修理録(375)青磁のお碗、2ヶ所の欠けを金継ぎしました。 修理前。欠けの大きさはどちらも幅1cmほど。 修理後。 真上から見ても金が少しのぞきます。 淡い青磁の色に金が目を引くポイントになりました。これからも長くお使いいただけますように!
3月25日修理録(374)飯碗の欠けを金継ぎしました。 修理前。幅2cmほどの欠けができていました。 修理後。 真上から見ても少し金がのぞきます。 土っぽさを感じる手触りの飯碗に金がよく映えます。金粉をしっかり磨いて、重厚感のある仕上がりを目指しました。 これからも毎日ご愛用いただければうれしいです。
3月20日修理録(372)オークラのカップソーサー、幅1.5cmほどの欠けを金継ぎしました。 修理前。 修理後。 少しマットな質感の「金消粉(きんけしふん)」を蒔いて仕上げました。 青いローズの絵付けと金縁、金継ぎの跡の調和がよく取れたと思います。これからもお茶の時間にご愛用いただけましたらうれしいです。
3月12日修理録(369)常滑焼のご飯茶碗、6ヶ所の欠けを金継ぎしました。 修理前。大小3〜10mmほどの欠けがありました。 修理後。 縁にぽつぽつと入った欠けがほどよいアクセントになりました。やわらかい土物はどうしても傷がつきやすいですが、欠けたところも愛ながらお使いいただければ嬉しいです。
2月26日修理録(364)急須の欠けとヒビを金継ぎしました。 修理前。蓋のつまみ部分に2ヶ所の欠け、本体に幅1cmほどの欠けと長さ8cmほどのヒビができていました。 修理後。 蓋のつまみには2ヶ所欠けがありました。 華やかな絵付けに金がよく似合いました。絵付けが華やかだと金が数ヶ所入ってもしっくりな...
1月11日修理録(352)大皿の欠けを金継ぎしました。 修理前。白く見える部分、幅5mmほどの小さい欠けができていました。 修理後。 こちらはお店で使われている器です。これからもたくさん使っていただけますように!
1月9日修理録(350)浅鉢の欠けを金継ぎしました。 修理前。幅1cmほどの欠けができていました。 修理後。 縁にもわずかに金がのぞきます。 開業当初からお世話になっている日本料理旬花様からご依頼いただきました。お店の器をお預かりできるのは本当に嬉しいです。これからもたくさん活躍しますように!
1月4日修理録(345)グラスのヒビを金継ぎしました。 修理前。底の近くに幅5cmほどヒビが入っていました。 修理後。 内側から。 貫入が入った琉球グラス、淡い水色に金がよく似合いました。これからもご愛用いただけますように。
2021年12月20日修理録(340)六角の盃、幅8mmの欠けを金継ぎしました。 修理前。 修理後。 真上からも金が少しのぞきます。 片手にすっぽりと収まる小ぶりな盃です。ぽつんと入った金がほどよいアクセントになりました。これからもご愛用いただけますように!
2021年12月18日修理録(339)古い燭台の欠けとヒビを金継ぎしました。 修理前。縁に幅2cmほどの欠けと、そこから4cmほどのヒビが伸びていました。 修理gp。 底には3つ脚が付いています。 年季の入ったお品を直せて光栄です。黄瀬戸の色合いに金がよく似合いました。これからもご愛用いただけますように。
2021年12月11日修理録(337)染付けの深鉢、5つに割れたものを金継ぎしました。 修理前。 修理後。 修理録336でご紹介した器と揃いのものになります。こちらもご家族からの贈り物。これからも長くお使いいただけますように。
2021年12月7日修理録(336)染付けの深鉢、割れた部分を金継ぎしました。 修理前。大小3つに割れた状態でした。 修理後。 側面。 お母様から贈られた器だそうです。ご家族からのプレゼントは壊れても簡単には手放せませんね。これからもご愛用いただけますように!
2021年12月4日修理録(335)出西窯のお碗、直径1cmほどの欠けを金継ぎしました。 修理前。 修理後。 真上から見ても金が少しのぞきます。 深いグリーンの釉薬に金がよく似合いました。これからも日々ご愛用いただけますように!
2021年12月3日修理録(333)陶器の蓋物、割れた蓋を金継ぎしました。 修理前。割れたものを接着剤で修繕してありました。接着剤を完全に剥離し、漆で継ぎ直しています。 修理後。 下部と合わせたところです。 緑の釉薬に金がよく映えました。これからもご愛用いただけますように!
2021年11月26日修理録(332)バカラのグラス、2cmほどのヒビを金継ぎしました。 修理前。縁から伸びている白い線がヒビです。 修理後。 ヒビの反対側には5mmほどの小さい凹みがあり、ガラス用漆で充填して金粉を蒔きました。 ぽつぽつと金が入り、控えめなポイントになりました。これからもご愛用いただけますように!
2021年11月12日修理録(328)小鉢の欠けを金継ぎしました。 修理前。幅1cmほどの欠けができていました。 修理後。 底には麦の形が彫ってあります。 こげ茶の釉薬に金がほどよいワンポイントになりました。素朴でどんなお料理も映えそうな小鉢です。これからもご愛用いただけますように!