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2023年5月26日
修理録(473)
蕎麦猪口のヒビと欠けを銀継ぎしました。 修理前。 修理後。 染付の青と銀の組み合わせで涼しげな表情に仕上がりました。銀が経年によって黒みがかってくると、一層渋い風合いに育つと思います。 ・・・・ ブログでのお直しの記録は今回で終了いたします。今後はInstagramとTwi...
2023年5月19日
修理録(472)
小鉢の欠けを金継ぎしました。 修理前。幅2cmほどの欠けがあり、破片は残っていました。 修理後。 小鹿田焼の小鉢、金がとても映えました。日々の食卓で長くお使いいただければ嬉しいです。
2023年5月13日
修理録(471)
5つに割れた抹茶茶碗を金継ぎしました。 修理前。破片は全てそろった状態でした。 修理後。 金が仰々しくならないよう、極力細い線を心がけてお直ししました。抹茶の緑がとても映えそうです。
2023年5月12日
修理録(470)
マグカップのヒビをお直ししました。 修理前。ヒビが広範囲に伸びていました。 修理後。 黄色の漆を塗って仕上げました。 ひよこ型でかわいらしいマグカップです。黄色い漆ははじめのうちは黄土色に近いですが、徐々に黄色に近い発色になっていきます。色の変化も楽しみながらお使いいただけ...
2023年5月12日
修理録(469)
壺のヒビを金継ぎしました。 修理前。下の方にヒビが入った状態でした。(うっすら茶色い線が見える箇所) 修理後。 高さ40cmほどの大きい壺です。もともと金彩が入っていたので、金継ぎのラインがしっくりなじみました。 金継ぎしたのは裏側で、正面は華やかな梅の絵が描かれていました。
2023年5月7日
修理録(468)
割れたお茶碗をお直ししました。 修理前。 修理後。 ヒビもあわせてお直ししました。粉引の素朴な色合いに錫の落ち着いた銀色がよくなじみました。 野口淳さんの作品です。以前は定番で作られていたそうですが、現在は手に入らなくなってしまったとご依頼主様からお聞きしました。直しながら...
2023年5月3日
修理録(467)
陶製のボウルにできたヒビを金継ぎしました。 修理前。縁から5cmほどヒビが入っていました。 修理後。 花の華やかな絵柄に金のラインがよくなじみました。お気に入りの器、これからも長くお使いいただけましたら嬉しいです。
2023年5月2日
修理録(466)
2つに割れた深鉢を金継ぎしました。 修理前。 修理後。 藍水さんの器です。素朴な絵付けの雰囲気を邪魔しないよう、光沢が控えめな金消粉(きんけしふん)を使って仕上げました。
2023年5月2日
修理録(465)
九谷焼のカップ、縁にできた欠けを金継ぎしました。 修理前。金縁の部分に幅1cmほどの欠けができていました。 修理後。 全体に華やかな金彩が入っているため、金継ぎした箇所もしっくりとなじみました。 繊細な絵付けのカップ、これからもご愛用いただけましたら嬉しいです。
2023年5月2日
修理録(464)
茶碗の欠けをお直ししました。 修理前。縁に数ヶ所、幅3〜8mmほどの欠けができていました。 修理後。赤い漆を塗って仕上げています。 ぽつぽつと入った漆の赤が目をひくポイントになりました。色漆は使ううちにツヤが増し、明るい発色になっていきます。経年変化も楽しみながら日々お使い...
2023年4月22日
修理録(463)
銀彩のマグカップ、底の部分にできたヒビを金継ぎしました。 修理後。 繊細な造形のカップ、安藤雅信さんの作品です。燻したような渋い銀彩の色に金のラインがよく映えました。
2023年4月21日
修理録(462)
ごはん茶碗の割れとヒビを金継ぎしました。 修理前。小さい破片が2つ、そこからヒビが4cmほど伸びていました。 修理後。 内側。 ご夫婦ペアで購入されたお茶碗だそうです。これからも末永くご愛用いただけますように。
2023年4月15日
修理録(461)
小ぶりな急須、割れた注ぎ口をお直ししました。 修理前。 修理後。 書道の先生をされている方からお預かりしました。お預かりする際に「ひとり分の急須かな?」と思いましたが、書道の水滴(硯に水をさす道具)として使われるそうです。うっすらグリーンがかった白磁だったので、ミントグリー...
2023年4月15日
修理録(460)
蓋つき茶碗のヒビと欠けをお直ししました。 修理前。ご自身で漆で下処理をされていました。(黒く見える箇所がヒビと欠けです) 修理後。 蓋。 蓋内側。 碗には幅1cmほどの欠けがありました。 染付の色に合わせて、藍色の漆を塗って仕上げました。色漆は使ううちにツヤが増し、明るい発...
2023年4月14日
修理録(459)
木製湯飲みのヒビを金継ぎしました。 修理前。縁から3cmほどヒビが入っていました。 修理後。 黒に金がよく映えます。使い込まれてきたのがよく分かるお湯呑み、これからもご愛用いただけますように。
2023年4月9日
修理録(458)
盃の欠けを金継ぎしました。 修理前。幅1cmほどの欠けができていました。 修理後。 手のひらにすっぽり収まるごく小ぶりな盃です。渋い釉薬の色に金がよく映えました。日々の晩酌にたくさんお使いいただければ嬉しいです。
2023年3月31日
修理録(457)
マグカップの欠けを金継ぎしました。 修理前。幅1cmほどの欠けができていました。 修理後。 真上からも金がのぞきます。大きい欠けの近くにできていた浅いヒビもお直ししました。 コンサートグッズとして販売されていたマグカップだそうです。もう手に入らないもので、お直しに出していた...
2023年3月24日
修理録(456)
4つに割れたカップを銀継ぎしました。 修理前。 修理後。 仕上がり直後は写真のような白銀色ですが、使うにつれ銀が黒みがかってくると釉薬の色になじんでいくと思います。これからもご愛用いただけますように!
2023年3月18日
修理録(455)
4つに割れたお茶碗を金継ぎしました。 修理前。割れたところから八の字にヒビが伸びていました。 修理後。 内側の生成色と外側の青いグラデーションに金のラインがよく映えました。これからもたくさんお使いいただければ嬉しいです。
2023年3月11日
修理録(453)
割れた猪口を銀継ぎしました。 修理前。接着剤で修繕されていたものを完全に剥がしてから継ぎ直しました。 修理後。 江戸時代中期に作られたお品だそうです。染付の青と銀の組み合わせで凛とした雰囲気に仕上がりました。銀が経年によって黒みがかってくるとより渋い風合いに育つと思います。
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