2022年8月13日修理録(412)抹茶茶碗のヒビを金継ぎしました。 修理前。5cmほどのヒビが伸びていました。 修理後。 外側はもともとの絵付に合わせて金のラインを足し、竹に見立てました。ご依頼主のアイディアです。 お店に並んでいる段階ですでにヒビがあるとわかっていたそうですが、金継ぎして使うつもりで購入さ...
2022年8月12日修理録(411)蕎麦猪口の欠けをお直ししました。 修理前。直径2cmほどの欠けができていました。 修理後。 錫粉で仕上げています。 錫で仕上げたことで控えめで落ち着いた印象に仕上がりました。長くお使いいただけましたら嬉しいです。
2022年8月5日修理録(410)徳利の欠けを金継ぎしました。 修理前。幅1cmほどの欠けができていました。 修理後。破片が残っていたため、輪っか状の継ぎ目になりました。 長野県長門町で作陶されている戸津圭一郎さんの徳利です。粉引のやさしい白に金がよく映えます。 日々の晩酌に末永くご愛用いただけますように。
2022年7月29日修理録(409)古い印判皿2点を銀継ぎしました。 修理前。直径2cmほどの欠けができていました。 修理後。 2点目、修理前。 縁に2ヵ所5mmほどの欠けができていました。 修理後。 戦後間もない時期につくられたものだそうです。青と銀の組み合わせで凛とした雰囲気に仕上がりました。...