2022年6月17日修理録(393)割れた時計の文字盤を金継ぎしました。 修理前。3つに割れた状態でした。 修理後。 マットな質感の金消粉(きんけしふん)を蒔いて仕上げました。 裏側。 時計文字盤の修理ははじめてでした。針の解体・組み立てに緊張しましたが、無事動いて安心しました。長くお使いいただけると嬉しいです。
2022年6月10日修理録(391)カップのヒビを金継ぎしました。 修理前。5cmほどヒビが入っていました。 修理後。 ウェッジウッド「インディア」シリーズのカップです。もともと金彩が入っているため金継ぎのラインもしっくりなじみまた。これからもご愛用いただけますように。
2022年6月4日修理録(390)マグカップの持ち手を金継ぎしました。 修理前。 修理後。 持ち手は使用時に負荷がかかるため、接着後和紙を巻いて補強しています。和紙の上からも漆を塗り重ね、十分な強度を出します。 お祖母様から贈られた思い出のお品だそうです。これからも長くお使いいただけますように。
2022年5月27日修理録(387)割れた豆皿を金継ぎしました。 修理前。接着剤で修繕してありました。 お湯で煮沸して接着剤を除去。(30分ほどできれいに剥がれます) 修理後。小麦と漆で作った自然素材ののり(麦漆)で再び接着。 光沢控えめな金消粉(きんけしふん)で仕上げました。...