2016年12月19日修理録(27)修理録(26)のご依頼主とおなじ方からお預かりした、津軽の金山焼(かなやまやき)の楕円皿です。縁に1ヶ所、幅4cmほどの欠けができていました。色の濃い部分が修理箇所です。破片が残っていなかったため、漆粘土で成形しています。赤茶と黒の漆を塗り重ねてから研ぎ出すことで、素地の色合いにあわせた仕上げにしました。漆仕上げは選ばれる方が少ないですが、器自体の雰囲気を変えずに直したいときなどにおすすめです。金属粉を使わない分、修理費用を押さえられるという利点もありますよ。 #漆仕上げ #修理録 #欠け修理
修理録(26)のご依頼主とおなじ方からお預かりした、津軽の金山焼(かなやまやき)の楕円皿です。縁に1ヶ所、幅4cmほどの欠けができていました。色の濃い部分が修理箇所です。破片が残っていなかったため、漆粘土で成形しています。赤茶と黒の漆を塗り重ねてから研ぎ出すことで、素地の色合いにあわせた仕上げにしました。漆仕上げは選ばれる方が少ないですが、器自体の雰囲気を変えずに直したいときなどにおすすめです。金属粉を使わない分、修理費用を押さえられるという利点もありますよ。 #漆仕上げ #修理録 #欠け修理