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織部焼のお直し


年末にご連絡をくださった方からお預かりしている器です。長野県戸隠に窯を持っていらっしゃる、小山智徳さんの作品です。軽やかな絵付けがされた器は、どんな料理にも合いそうですね。

縁にできた欠けに錆漆(さびうるし:砥粉と漆を混ぜたパテのようなもの)を埋めて乾かしているところです。仕上げは金で。きっとよく映えることでしょう!今から楽しみです。

依頼主の方は(なんと!)ご近所さんだったので、直接受け取りにうかがいました。小山さんの作品をはじめ、備前の器も見せていただき、とても勉強になりました。「金継ぎを」と言ってくださる方には焼物に精通していらっしゃる方が多く、お客様から教えていただくことがたくさんあります。もっと知識を身につけなければ!

◎お近くにお住まいの方の場合、ご要望いただければ直接お預かりすることも可能です。お気軽にご相談ください。

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