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修理録(428)

  • 執筆者の写真: 神川梓
    神川梓
  • 2022年11月4日
  • 読了時間: 1分

割れたティーポットの注ぎ口を銀継ぎしました。


修理前。

修理後。

破片が残っていなかったため、砥粉と漆を練った錆漆(さびうるし)で成形しました。


益子町で作陶されている郡司庸久さんのポットです。グレーがかった白の釉薬に銀がしっくりなじみました。経年によって銀が黒みがかってくると、渋い雰囲気に育っていくことと思います。

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器のお直しカミカワ|金継ぎ|陶磁器の修理

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©️2015 azusa kamikawa.

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