修理録(308)

壺の蓋、割れてしまった獅子の飾り部分を金継ぎしました。


修理前。

修理後。

継ぎ目。ベージュと緑の漆を混ぜ、モスグリーンの釉薬に近い色をつくりました。

ところどころ黒も上塗りしています。

ご依頼主のかたのお母様がご結婚のお祝いにもらった壺だそうです。大きい分修理に時間がかかってしまいましたが、無事お返しできてほっとしました。半世紀以上の時間を経てきたお品、これからもご家族とともにあり続けますように、お祈りしております。