修理録(263)

年季の入った染付けの輪花皿を銀継ぎしました。

修理前は縁から中心に欠けて、20cmほどのヒビが入っていました。


修理後。

ヒビの先は二股に分かれており、それがユニークな修理跡になりました。

古い器ならではの釉薬のとろっとした質感が魅力的な器です。染付けの藍色と銀の組み合わせで、凛とした涼しげな雰囲気に仕上がりました。銀が酸化していぶし銀の色になるのが楽しみです。これからもご愛用いただけますように。