2021年4月20日修理録(263)年季の入った染付けの輪花皿を銀継ぎしました。修理前は縁から中心に欠けて、20cmほどのヒビが入っていました。修理後。ヒビの先は二股に分かれており、それがユニークな修理跡になりました。古い器ならではの釉薬のとろっとした質感が魅力的な器です。染付けの藍色と銀の組み合わせで、凛とした涼しげな雰囲気に仕上がりました。銀が酸化していぶし銀の色になるのが楽しみです。これからもご愛用いただけますように。
年季の入った染付けの輪花皿を銀継ぎしました。修理前は縁から中心に欠けて、20cmほどのヒビが入っていました。修理後。ヒビの先は二股に分かれており、それがユニークな修理跡になりました。古い器ならではの釉薬のとろっとした質感が魅力的な器です。染付けの藍色と銀の組み合わせで、凛とした涼しげな雰囲気に仕上がりました。銀が酸化していぶし銀の色になるのが楽しみです。これからもご愛用いただけますように。
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