検索

修理録(183)

カップの欠けを修理しました。


修理前。内側が直径1cmほど欠けた状態でした。

修理後。

「白漆(しろうるし)」を塗って仕上げています。

側面からは直した跡がほんの少し見えます。

絵具とちがい、色漆の場合は「しろ」と言ってもベージュのような色合いになります。これは白い顔料を半透明の茶色い漆に混ぜて作られるため。塗りたては濃い色ですが、しだいに明るく透明感が増していきます。赤や黒の漆以上に白漆は発色が短期間で変化するので(2週間〜1ヶ月ほどでもちがいがわかります)、日々観察するのが楽しいです。


持ち主のかたから2年ぶりにお声がけいただき、大変うれしかったです。長くご愛用いただけますように!

長野|金継ぎ|陶磁器の修理|器のお直しカミカワ

Copyright (C) 2015-2020 azusa kamikawa. All Rights Reserved.

  • Twitter
  • Instagram